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トリニティについて
Fine-Arts Design TRINITY は何をされている会社ですか?
アクリルグッズを中心に、高品質なグッズ製作を行う会社です。
アクリルグッズ以外にも、タペストリー、モバイルバッテリー、手帳型スマートフォンケース、ステッカー、など 製作できるものは多岐にわたります。
私のイラストが形になって納品されるまでの流れってどうなってるの?
お客様がデータを作ってから納品までの簡単なフローチャートとなります。
今ではイラストを入稿すると簡単にそのまま納品という形式が多くなっておりますが、細かな部分含め、とても複雑な工程を経ている商品です。
以降はよくある質問を色々と記載させていただいておりますので、ご活用くださいませ。
データについて
自分の描いたものならなんでもグッズに出来るの?
二次創作グッズを作るにあたって、まず一番最初に注意しなければならない点です。
コンテンツ(各社からの提供物/アニメ・ゲームなどなんでも)全てにおいて権利が発生しております。
弊社でも以下のようなガイドラインを敷かせていただいております。
イラスト作成前に熟読し、ご入稿イラストに問題がないかを確認しましょう。
また各社ガイドラインをご参照いただき、楽しい同人活動、グッズ制作ライフを送りましょう。
二次創作の商品製作は可能ですか?
データやイラストに関して、弊社では第三者の権利に触れるか否かの判断は行っておりません。
(※特定のコンテンツにおきましては、製作をお断りさせていただくことがございます。)
弊社が印刷を行い、第三者の肖像権や著作権、商標権、その他の法的権利について権利者と争いが生じた場合でも当社は一切の責任を負いません。
注文時にご了承いただいたものとみなしますので、ご入稿前に問題が無いかお客様のもとで必ずご確認いただきますようお願い申し上げます。
自分が描いていないイラストでもグッズにしていただけますか?
イラスト制作者の許可がない場合は原則不可となります。
自分が描いていない、もしくは他者様のイラストではないだろうか?というご入稿があった場合は、その確認が取れたもののみご依頼をお受けいたします。
入稿可能ファイル形式は何がありますか?
psd、png、jpg、jpegなど幅広い形式にて対応させていただいております。
例えばスマホアプリのアイビスペイントで描かれたイラストなども入稿可能となっております。
テンプレートを使わなくても入稿可能ですか?
もちろん可能です。画像をそのままご入稿ください。
規定のサイズと解像度が足りない場合は印刷が荒くなる場合がございますのでご注意ください。
※背景透過済イラストのご入稿をオススメいたします。
Ai形式で入稿は可能?
Adobe Illustratorでのデータ入稿をお断りしております。
お手数ではございますが、PSDまたはPNGにてご入稿くださいませ。
アナログでも入稿可能ですか?
可能です。スキャナー等でデータ化してお送りください。
低解像度、カメラで直接撮影した画像等によっては、印刷がうまくいかない場合があります。
ご入稿後に弊社からご相談させていただくことも御座います。
サイズってなんですか?
仕上がり希望サイズのことです。お客様がお作りになりたいサイズで原稿をお作りください。
弊社では、希望製作サイズはイラスト基準となっております。
40*40mmのアクリルキーホルダーを制作希望であれば、40×40mmサイズで原稿をお作りください。
そこにカットラインが2mmほど入りまして仕上がってきます。
40×40mm → 551.18×551.18px
50×50mm → 688.97×688.97px
60×60mm → 826.77×826.77px
70×70mm → 964.56×964.56px
80×80mm → 1102.3×1102.3px
90×90mm → 1204.1×1204.1px
100×100mm → 1377.9×1377.9px
大きいサイズ、小さいサイズで作ったのでリサイズしてくれますか?
大きなサイズでご入稿された場合 ⇒ 自動的に希望サイズまで小さくリサイズ
小さいサイズでご入稿された場合 ⇒ そのままのサイズでリサイズせずに製作
リサイズ時、各キャラクター毎の等身(比率)は維持されません。ご注意くださいませ。
解像度・dpiってなんなんですか?
解像度というのは、簡単にいえば画像の密度(細かさ)のことです。
理屈としては解像度が上がれば上がるほど細かい描写となりますが、その分データが重くなっていきます。
dpiというものは dots per inch の略称で、1インチにどれだけのドットが含まれているかを表しています。
主にイラスト等の印刷物の解像度(dpi)は350dpiを設定します。
低解像度の場合、印刷の粒子感・ボケが大きくなってしまいます。
600dpi、1,000dpiでのご入稿をいただくときもありますが、上げれば上げるだけ綺麗に仕上がるということはございません。
350dpiでご入稿をお願いいたします。
350dpiあればサイズはなんでもいいんですね?
いいえ、違います。サイズと解像度を適切に合わせないとしっかりとした印刷が出来ません。
例えば解像度が高くても、イラストサイズが小さければ印刷時に拡大しなければいけないので、画像は粗く、ドット感の強い仕上がりになってしまいます。
また、解像度350dpiをキープできていても、サイズが大きすぎる画像では容量が大きくなりすぎてしまい、データ制作時・印刷時に支障をきたしてしまう可能性があります。
ご入稿時はアクリルグッズも、タペストリーやモバイルバッテリーなども「350dpi原寸サイズ」で制作!と覚えておきましょう。
両面印刷をしたいんですが作り方がわかりません、どうしたらいいですか?
実際に作りながら特性を理解し、皆様だけのオリジナル両面アクリルグッズを作りましょう!
両面印刷のポイントは
「オモテ面とウラ面のシルエットがピッタリと完全に重ならないとダメ」という点です。
一部分でも重ならない部分があると、その部分だけ白版のはみ出すような仕上がりになってしまいます。
白版ってなんですか?
白版とは、アクリル印刷やクリアファイル印刷等のクリア素材、黒色のTシャツへ青色など濃い色の印刷を行う際にしっかりと色が出るよう、白い紙の上に印刷したような効果を出すために塗りつける白インクのことをいいます。
この原理を利用して、インクの上(ウラ)から白インクを塗布してあげることによって、透明板なのにしっかりと紙印刷したように発色が見えるようになります。
透明媒体へ印刷をする際に白版をしないと、CMYKインクだけが塗られるため、透過処理されたように透けた感じに仕上がります。
これは使い方によって、とてもきれいなクリア表現をすることが可能です。(詳細は後項に記載しております)
【注意】
上記で説明したとおり、アクリル板は本来透明な板です。
実は紙印刷とは違い、アクリルという透明板の上で、しっかりと色が出すこと自体が難しい技術なのです。
それ故にデジタルで描かれている場合
・お使いのモニターのメーカー
・モニターの色設定値
・入稿されてから弊社のモニターで見た色
などの要因により、それぞれが見ている色が異なってきます。
(※弊社で導入しているモニターはカラーキャリブレーションを行い、 全モニターでバランスの取れた色が見れるようになっております。)
また、RGB入稿の場合には印刷時にCMYK変換されることも相まり、色変化についての理解が非常に重要になる商品です。
白版をしないクリアカラーを使った透過データ(透かし)ってどうやって作るの?
前項で説明してきた白版を載せないデータを作れば、透けたカラーの処理が可能になります。
データ製作が難しいお客様
JPG,JPEG,PNGでご入稿いただく場合には、本制作データとは別に透過したい部分に丸印を付け、「ここを透かしてください!」などご指定の入ったデータを いただけると大変助かります。
もし透かしに適さない薄い色の場合などはご指摘をさせていただく場合もあります。
弊社でイラスト内などに指示がなく確認が取れず、言葉のみの説明ですと、お客様のご希望と弊社スタッフの解釈がズレが発生してしまい、お客様が考える仕上がりから離れてしまうことが予想されます。十分にご注意ください。
背景透過と色透過の意味も複雑ですので、 お間違えの無いようご注意ください。
背景透過とは・・・「なにも印刷されない透明な部分のこと(アクリルが直に見える)」
色透過とは・・・・「白版をしないCMY印刷のこと」
透過指定していない部分に関しては白版が入ってしまう場所だとお考えください。
白版範囲の指定をご入稿いただける方は以下図のように指定をいただけると、どこを白版、透かし、という判断がしやすくなります。
また、両面印刷で色透過部分が表裏に配置されている場合、色が二重で入っているため、乗算をかけたように色が濃く再現されます。(カラーセロファンを重ねたときに色が濃くなる様なイメージです)
意図しない色味になるのを防ぐため、片面のみにて色の調整を行っていただき、表面か裏面のどちらかのみに色の配置をしていただけますと希望に近い仕上がりになると思われます。
クリアカラー(透かし)を端まで印刷するスケルトンオーバープリントのデータってどうやって作るの?
こちらは画像を使ってご説明させていただきます
白版グラデーションはどうやって作ったらいいですか?
まず、前提として弊社の「両面印刷」は超多層(+α)により透けにくい印刷を実現しております。
そのため透けさせたくない=超多層印刷をする必要がございます。
そしてグラデーションにしたい(少し透けさせたい)=層を薄くする必要がございます。
上記のことから、透けさせたくない部分とグラデーションにしたい部分は、層の厚さの違いにより段差が生まれてしまうことは予めご理解、ご了承くださいますようお願いいたします。
〇両面/一部完全白版/一部白版グラデーション
・イラストレイヤー、白版グラデーションレイヤーとは別にK100を使って透けさせたくない部分の白版データを作成してください。
・イラストレイヤー、白版グラデーションレイヤーとは別にK0~K100を使ってグラデーションにしたい部分の白版データを作成してください。
※K指定が低くなるほど表裏のイラストが重なって見えるため、色が混ざったように濃く再現されます。(カラーセロファンを重ねたときに色が濃くなる様なイメージです)
〇両面/全体グラデーションの場合
・イラストレイヤーとは別にK0~K100を使って白版濃度を調整した白版データを作成してください。
※K指定が低くなるほど表裏のイラストが重なって見えるため、色が混ざったように濃く再現されます。
(カラーセロファンを重ねたときに色が濃くなる様なイメージです)
〇片面/全体グラデーションの場合/一部K100を使ったグラデーションの場合
・イラストレイヤーとは別に、K0~K100を使って白版濃度を調整した白版データを作成してください。
(片面印刷の場合、K100の場所でも白版データは分ける必要はございません。)
RGBモードでしかデータが作れません。大丈夫ですか?
大丈夫です。しかしながら印刷機はRGBではなくCMYKで印刷を行う関係上、色味が少なからず変化いたします。
どうしても色味の変化を少なくされたい方は、色校正(後項にて詳述させていただきます)をお申し付けいただくか、アクリルカラーチャートスタンド等を参考にされてからご入稿をお願いいたします。
印刷物は自分が画面で見てる通りの色になりますか?
いえ、様々な要因によって変わります。
まず、画面では光によって表現されるRGB色が、印刷後にはCMYK色をインクとして見ている色となります。
(図)
上の画像はCIE色度図という物で、簡単に説明すると色が表現することができる幅を図式化したものになります。
感覚的に分かりやすくするため、RGB色とCMY色の表現幅を入れていますが(この線はあくまで一例です)、この図のようにCMY色ではRGB色を補完しきれていないことが分かると思います。
これがよく言われている「印刷するとくすんだように見える」の正体なのです。
このCMY色の表現も、今こうして画面で(光を当てて)見ているため、印刷後のインクではもっと暗く見えてしまいます。
次にCMYKに変換してご入稿された場合でも、お客様が使用されているモニターの特色、発色、設定等により、当初の理想よりも実物の発色が変わってくることがございます。
また、アクリルを通してインクを見るか、インクを直接見るかにもよって見え方が変わってきます。
(現在はキャリブレートにより色差が少なくなっております。)
表(アクリルを通してインクを見る)
1.アクリルを通して見るため、光の入り方などが違う
(アクリルの色を混ぜた状態で見ている アクリルは厳密には透明ではございません)
2.アクリルにインクが乗っている(アクリルに印刷している)
裏(アクリルを通さずインクを直接見る)
1.直接印刷を目視している
2.インクの上にインクが乗っている(CMYKや白版のインクの上に印刷している)
3.グロスコートを施工している(ありとなしでは発色にかなりの差がございます。)
トリニティでは印刷機自体の発色具合等は弊社設定値(JapanColor基準)から一切いじりません。原稿の色にも手を加えません。
※弊社の基本印刷はCMYK JapanColorに準じた印刷を行うため、明るく、というよりも原稿のCMYKの設定値通り(原画本来の設定値に限りなく近く)に印刷をします。
そのため、一見落ち着いた暗めな感じに見えることがあります。
どうしても色味の変化を少なくされたい方は、色校正(後項にて詳述させていただきます)をお申し付けいただくか、アクリルカラーチャートスタンド等を参考にされてからご入稿をお願いいたします。
両面にほぼ同じ柄、もしくは完全同柄のイラストを配置した場合はどうなりますか?
トリニティの両面印刷は、片面から見た際に反対側が透けて見えない「透けない両面印刷」を 採用しております。
以下前項でもご説明をさせていただきましたが、相当数の層(その他企業秘密)でプリントをしており、印刷面は分厚くなっております。
その為、オモテ面はアクリルを通して見ていることと、ウラ面はインクを直で見ている形となります。
これにより、ウラ面の方がアクリルを通さないため、見た目が若干表面より濃い目に見える場合があります。
この仕様からアクリルへの両面印刷はオモテとウラで全く同色に見えるようにすることが難しくなっております。
(現在はキャリブレートにより色差が少なくなっております。)
どうしても色味の変化を少なくされたい方は、色校正(後項にて詳述させていただきます)をお申し付けいただくか、アクリルカラーチャートスタンド等を参考にされてからご入稿をお願いいたします。
色味の変化を少なくしたい場合はどうしたらいいんですか?
弊社ではご希望の色味を再現できるよう、以下の方法を推奨しております。
・色校正(1種+2,000円)(一番オススメです。)
お客様の原稿が、印刷機でどのような色味で印刷されるのかを事前にチェックができます。
印刷プリセット(設定値)を変えるだけでも理想の色が表現されることもあります!
色校正プランのフローチャートはこの様になっています。
1ご入稿→弊社でデータ作成→2パターンの印刷プリセットでアクリルプレートにテスト印刷
※カットまではいたしません。四角いアクリル板に印刷します。カットラインはイメージとして黒線や赤線等で印刷します。
↓
2お客様へご送付し、色味の確認をしていただく。
↓
↓→3お気に召す物があればお伝えください。そのプリセットで本製作を行います。
↓
3お気に召す色味がなかった場合は、原稿に調整を加えていただき、再度ご入稿いただきます。
↓
4再度2パターンないしは、お好みのパターンで印刷したものをお送りします。
上記が色校正プランの1パックとなります。
これでも色の決着がつかない場合は再度もう1パックご注文いただき、同じ内容を繰り返しながら、お客様のお好みの色に合わせてまいります。
色校正プランご注文におけるご注意 ※必ずお読みください。
・1デザインにつき、1回分の料金がかかります。
※4データ色校正する場合は 2,000円×4=8,000円 がかかります。
・原稿調整後に色だけでなくイラストの細部も一緒に調整される方がおりますが、その場合は対象外とさせていただきます。
・原稿調整後にキャンバスサイズ、解像度まで変更されないでください。プラン対象外となります。
・原稿調整後に白版範囲が変わっていたりすることがあります。決して変えないようにしてください。
・原則ご注文いただいたアクリルで製作いたします。※別途料金が発生いたします。
・一定サイズ以上の中型~大型アイテムでの色校正は料金が変動いたします。御注意ください。
・色校正プランは実製作(最大2回)+実発送(最大2回)が絡んでくる製作作業です。
校了次第確定となりますので、納期が長くなってしまいますことはご了承くださいませ。
・ご注文日→納品希望日までに日数がない場合は、色校正プランをご利用いただけない場合がございます。
・アクリルカラーチャートスタンド Ver3.0
基本となる通常モードの印刷サンプルや、補正による鮮やかな色味が特徴の別モードでの印刷サンプルもご用意しております。
カラーチャートの購入ページはこちら
このようなアイテムを使っていただき、 色味などを見ながら、色の選択、使い分け、ご入稿をオススメいたします。
カットラインとはなんのことですか?
カットラインとはすごく簡単に言えば、アクリルキーホルダーを作る際にキャラの周りを切る線のことです。
・お任せ(最適なの作って!)
弊社で最適と思われるカットライン(イラストから2mm幅を確保し、イラストに沿ったライン)でデータを制作いたします。
・画像入稿(こんな感じで!)
頂いたカットイメージをなぞってデータ制作いたします。
波打った線などでイメージラフを入稿された場合、そのように仕上がってくるとお考えください。
大きくデザインは変えずにほぼそのままラインのみを綺麗に整理して作ります。
怪我してしまいそうな尖った部分、アクリルをカットする際に細かすぎて溶けてしまうと判断する部分は弊社側にて修正をさせていただきます。
・カットパス入稿(完全にこのとおりに!)
どこもいじらずに、ご入稿いただいたカットパスにてデータを制作いたします。
など 多数のご要望にお応えします。
※上記全てに共通して、納品されたがイメージが違う、かっこ悪い、等の理由によるお作り直し、返品、返金、などはお受けできません。
ご入稿前にご確認の上、ご注文をお願いいたします。
カットラインの仕上がり次第で、全体の見栄えはこれでもかと言うほどに大きく変わります!
トリニティでは自動生成ではなく、スタッフが手をかけて一つ一つ作成しています。
これによりアンカーポイントの少なさから来る、なめらかなカットラインを実現し、仕上がり時に氷を溶かしたかのような切断面を生み出します。
「カットラインに困ったら、迷わずおまかせを選んでください!」
製作終了後などにその制作データって頂けるのですか?
申し訳ございません。製作をさせていただきましたデータ、またそれに伴う印刷データなどは原則お渡しが出来ません。
製作データに関しては、制作側に著作権が発生いたします為、たとえお渡ししたとしてもそれを別の印刷会社様へ入稿したり、改変を加えたりすることは2次利用にあたり、禁止されています。
どうしても製作データを受け取りたい方は、制作前に事前にデータの譲渡についてのご相談をさせていただき、有料にて正規のデータ制作代金を頂き、製作を行わせていただきますのでご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
※製作後にデータください、というお申し出には対応しかねますので、ご了承くださいませ。